20代後半でシミや小ジワの悩みが始まってしまう原因ブログ:2021-10-01
私のお母さんや祖母は、
すごく料理が好きでした。
スナック菓子はいつもお母さんの手作りで、
好物と言えば、最も古い記憶にあるのはマドレーヌ。
当時にしてはとてもモダンなスナック菓子だったと思います。
もっと驚くのは、
お母さんにとっての「おふくろの味」が
タンシチューであったこと。
お母さんの時代でさえ店頭には今みたいな薄切りのタンはなく、
一本丸ごと注文して
ずんどう鍋でコトコト煮ていたのですから、
祖母の時代はなおさらのことだったと思います。
お母さんも生クリームを
牛乳屋さんと交渉して手に入れていたとよく自慢していました。
しょっちゅうお母さんが作ってくれた料理は
ジャガイモの「ニョッキ」。
大きくなってから
本場イタリアンのニョッキとは全然形が違うことを知って、
びっくりしました。
私の頭の中では
ニョッキといえば白玉団子のように円盤形でした。
どこで作り方を知ったのかお母さんも覚えていないのですが、
あれのルーツを知りたいと今も思っているんです。
もう1つスナック菓子で大好きなのがシュークリーム。
お母さんに教わってよく作っていたのですが、
息子の頃、どうしてもチーズケーキくらいの
特大シュークリームを作りたくて挑戦し、
大失敗したことがありました。
その時は機械を使わず、
人の手で生地に混ぜこめる卵の量に
限界があるなんて知らなかったんです。
卵がなかなか入らず、
ついにはすり鉢やスリコギまで登場…
結局、ふくらんだと思ったらペコっと落ちてへこんでしまい、
これには息子ながらに大ショック!
自信満々だっただけに、
今でもその経験はトラウマになっているほどです。